🐶犬が人間に送るサイン7選｜気持ちを読み取ってもっと仲良しに！

犬は言葉を話せない代わりに、私たち人間にたくさんの「サイン」を送っています。「うちの子、何を考えてるのかな？」と疑問に思う飼い主さんも多いはず。でも、そのサインを正しく読み取れば、犬の気持ちが驚くほど手に取るようにわかるんです！

今回は、愛犬が人間に送る代表的な7つのサインと、豆知識も交えて紹介します。犬の行動の意味を知って、もっと深く信頼関係を築いていきましょう。

① しっぽを振る＝嬉しいとは限らない！

しっぽを振っている＝喜んでる、と思いがちですが、実は振り方によって感情が違います。

豆知識：しっぽを左に振るときは警戒やネガティブ感情、右に振るときはポジティブな気持ちを表しているという研究もあります。

犬がじっとあなたの目を見つめるのは、実は**「大好き」のサイン**。アイコンタクトは犬にとって信頼の証です。特に、飼い主の目を見つめることで**オキシトシン（幸せホルモン）**が分泌されるという研究結果も！

ポイント：じっと見つめ返してあげると、愛犬との絆がより深まります。

犬があくびをすると「眠いのかな？」と思いますよね。でも実は、ストレスを感じているときにもあくびをします。

豆知識：「カーミングシグナル」と呼ばれる犬同士の緊張緩和行動のひとつ。人間にも使うことで、空気を和らげているんです。

犬がお腹を見せるのは、「降参」のサインだけでなく、甘えたい・なでてほしいという気持ちを込めている場合もあります。

見分けるポイントは以下の通り：

「前足でチョン」と触ってくるのは、「なでて！」「遊んで！」といった構ってほしいアピール。よくある犬の愛情表現のひとつです。

もし無視していると、手を乗せるだけでなく、吠えたり舐めたりする行動に発展することもあります。

寝るときにあなたのそばにピッタリくっついてくるのは、完全に心を許している証拠です。野生時代、群れで眠ることで安全を確保していた名残ともいわれています。

豆知識：犬は飼い主の心拍や体温を感じると安心する傾向があります。

名前を呼んでも振り向かない、あえて無視しているように見える行動も、実は**「安心して任せてるから気を張ってない」サイン**であることも。

常に警戒しなくてもいい存在＝信頼できる家族だと認識しているのです。

愛犬が送ってくるサインを見逃さずに受け取ることで、犬とのコミュニケーションが格段に深まります。毎日のふれあいの中で、ぜひ「今日のサインはなんだろう？」と観察してみてくださいね。