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【保存版】犬の夏の健康管理術!夏バテ・熱中症予防に役立つ豆知識
こんにちは、愛犬家の皆さん!
年々厳しさを増す日本の夏、人間はもちろんですが、犬も夏の暑さに弱いことをご存じでしょうか?
「最近、愛犬の元気がない…」
「散歩を嫌がるようになった…」
そんなお悩みは、もしかすると夏バテや熱中症のサインかもしれません。
今回は、犬の夏の健康管理に役立つ、ちょっとしたうんちくや豆知識を交えて、具体的な対策法をご紹介します。
犬は「暑さに弱い」動物!その理由とは?
そもそも犬は、人間のように汗をかいて体温を下げることができません。
犬の汗腺は「肉球」にしかなく、基本的には**ハアハアと口で呼吸する「パンティング」**によって体温調節を行います。
しかし、外気温が高い夏場は、この方法だけでは体温をうまく下げられなくなることも…。
特に、以下の犬は夏の暑さに弱いので注意が必要です。
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短頭種(フレンチブルドッグ、パグ、シーズーなど)
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シニア犬(高齢犬)
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子犬
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肥満傾向の犬
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持病(心臓病・呼吸器疾患など)がある犬
【豆知識】犬は「地面温度」で熱中症リスクが跳ね上がる
夏の散歩時、アスファルトの温度は60℃近くまで上昇することもあります。
人間は靴を履いていますが、犬は肉球むき出しで歩くため、地面からの熱を強烈に受けるのです。
▶ チェック方法:
手のひらで5秒間アスファルトに触れて、熱くて耐えられないなら散歩はNG。
犬の「夏バテ」と「熱中症」のサインを見逃すな!
【犬の夏バテ症状】
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食欲が落ちる
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ぐったりして元気がない
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寝てばかりいる
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下痢・嘔吐
【犬の熱中症症状(緊急!)】
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激しいパンティング(呼吸が荒い)
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よだれが大量に出る
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舌や歯茎が紫色になる
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嘔吐や下痢
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意識がもうろうとする
特に熱中症は命に関わる緊急事態。すぐに動物病院へ!
【犬の夏の健康管理】具体的な対策5選
① 室内温度をしっかり管理
エアコンは**26〜28℃**を目安に設定。
扇風機で空気を循環させると、さらに快適です。
▶ 豆知識:犬の快適温度は20〜25℃前後。湿度は50%前後が理想。
② 水分補給を徹底する
「犬 水分補給」は夏の健康管理の必須キーワード。
水をあまり飲まない犬には以下の工夫を。
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ウェットフードにする
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ヤギミルクを混ぜる
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氷水や犬用スープを用意する
▶ 【うんちく】氷はOK?
「犬に氷をあげてはいけない」と誤解されがちですが、適量なら問題なし。
ただし、小さく砕いて与えるのが安全です。
③ 散歩時間は「早朝か夜」に限定
夏の昼間は絶対に避け、**早朝(6時前後)か夜(19時以降)**に。
▶ 【裏ワザ】保冷剤入りのバンダナや冷却ベストを着用すると、体温上昇を抑えられます。
④ 夏用グッズを活用する
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クールマット
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冷感ベッド
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冷却ジェルシート
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保冷剤入りのクッション
▶ 【豆知識】
ペット用冷却マットは、接触冷感素材や水冷ジェルタイプが人気です。
⑤ 食事で体力をサポート
「犬 夏バテ ご飯」で検索する飼い主さんも多いですが、食事も重要なポイント。
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高タンパク・低脂肪の食材を選ぶ(鶏肉、白身魚)
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消化の良い野菜(かぼちゃ、にんじん)
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水分を含んだ食材(きゅうり、スイカ)を少量おやつ代わりに
▶ 【注意】
スイカは種と皮を必ず除去し、与えすぎに注意。
【意外と知らない?】犬の「夏の健康管理」裏ワザ豆知識
■ 足裏(肉球)のケアが超重要
夏は肉球が傷つきやすく、ひび割れや火傷を起こしやすい季節です。
▶ 肉球用クリームやバームで保湿を習慣に。
■ 留守番時の暑さ対策
外出時は必ずエアコンをつけ、遮光カーテンで直射日光を遮ることも有効です。
▶ 【ワンポイント】
「冷房+クールマット+水2か所以上」が夏の留守番の鉄則。
■ 冷えすぎもNG
意外に多いのが「冷房の効かせすぎ」による冷えすぎトラブル。
特に短毛種や小型犬は冷えやすいので、冷感グッズは犬が自分で選べる場所に置くのが◎。
【まとめ】犬の夏の健康管理は“事前対策”が命を守る
いかがでしたか?
「犬 夏 健康管理」「犬 熱中症 対策」は、夏の必須キーワードです。
今年の夏は、以下のポイントを意識してみましょう。
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水分補給と食事管理を徹底する
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散歩は時間帯と地面温度に注意
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クールグッズで快適空間をつくる
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こまめに体調チェックを行う
犬は自分で「暑い」「具合が悪い」と言えないぶん、飼い主の気配りが何より大切です。
しっかり対策して、愛犬と一緒に元気で楽しい夏を過ごしましょう!