犬同士の恋愛事情！？しぐさと行動でわかる「両想い」＆「片想い」の見分け方

こんにちは、ワンちゃんラバーのみなさん！

愛犬家として日々犬と接していると、「この子たち、もしかして恋してる？」なんて思う瞬間、ありませんか？
実は、犬同士にも“恋愛”に似たような感情表現や関係性が見られることがあるんです。

今回は、「犬の恋愛」をテーマに、犬のしぐさや行動から見える両想い・片想いのサイン、ちょっとした豆知識やうんちくも交えてお届けします！

🐾 犬の恋愛感情は本当にあるの？

まず最初に、「犬に恋愛感情ってあるの？」という疑問。

正確には、人間のような恋愛感情というよりは、本能＋社会的な愛着行動によって形成される“強い親和性”と考えるのが正確です。

でも、犬同士のやり取りをよく観察していると、
「これはもう“好き”って言ってるよね…？」と思ってしまうような、わかりやすいラブサインがあるんです！

犬の世界では**「匂い」はプロフィールのようなもの**。
お尻や口元を自然に嗅ぎ合って、抵抗がないどころか楽しそうなら、それは信頼と好意の証拠。

「前足を伸ばして、お尻を上げる」このしぐさは、犬界での「遊ぼう！」のサイン。
これをお互いに交互にやり合っているときは、両想いの可能性大！遊びを通じて絆が深まっています。

ソファの端っこでも、公園の芝生でも、自然とぴったりくっついている犬たちはまさにラブラブ状態。
寝るときに体を預け合っているのも、安心しきっている証です。

これぞ犬の世界の“キス”。
耳元や口元をぺろぺろと舐め合っていたら、それはお互いへの親密さを示す最高の愛情表現。

一方で、「好きなのに振り向いてもらえない」、そんな片想いな関係も犬の世界にはあります。

片想い犬は、相手のあとをずっとついていきます。
でも、もう一方が避けたり、振り返らなかったりしたら、それはあまり関心がないサイン…。

自分からお尻を嗅ぎにいっても、相手が振り向いて逃げたり、唸ったりする場合は、好意が伝わっていない様子。犬の片想いの典型的なパターンです。

舐めたい、近づきたい。でも相手はそっけなく、顔をそむけてしまう…。
切ないですね。でも犬は正直なので、しぐさひとつで気持ちが読み取れます。

ここでちょっと豆知識。
よくある誤解ですが、「発情期＝恋愛」ではありません。

未去勢・未避妊の犬に見られる“発情”は繁殖本能に基づく一時的な行動。
これに対して、両想い的な関係は、発情期とは関係なく続く親和的な関係性です。

つまり、**一緒に遊び、安心し合い、舐め合うような行動は「心の結びつき」**と考えられています。

人間に相性があるように、犬にも「合う犬」「合わない犬」がいます。
犬種や性格、年齢、性別などによって、好む相手の傾向が違うのです。

たとえば、

一目惚れ（のように見える）もありますが、何度か会ううちに仲良くなるパターンも多いです。