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【保存版】歴代人気犬種ランキングと豆知識|ブームの裏にある“犬との時代史”

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【保存版】歴代人気犬種ランキングと豆知識|ブームの裏にある“犬との時代史”

「昔はどんな犬種が人気だったの?」「今と昔の人気犬ってどう違うの?」
そんな素朴な疑問にお応えすべく、この記事では歴代人気犬種の推移とその背景にある社会的なうんちく・豆知識をたっぷりご紹介します。

犬種の流行には、メディア・文化・ライフスタイルなど、さまざまな時代の要素が反映されているんです。
「ペットトレンド=社会の鏡」ともいえるその変遷を、一緒にたどってみましょう。


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🐶 昭和の人気犬種といえば「スピッツ」と「柴犬」

戦後〜昭和40年代ごろまで、日本の家庭で最も多く見られた犬といえば、日本スピッツと柴犬です。

▶ 日本スピッツブームの光と影

真っ白でふわふわの毛、キュートな見た目で爆発的な人気を誇った日本スピッツ。
一時期は「どの家にもスピッツがいる」と言われるほどでしたが、無駄吠えが多く、神経質な性格が問題視され、人気が急落。ここから「ブーム犬」のリスクが社会的に意識され始めました。

▶ 柴犬はいつの時代も“我が道を行く”

柴犬は日本の固有種で、昔から農村や家庭で人々と暮らしてきた「和犬の代表」。
一時は洋犬ブームに押されましたが、SNSや“和”志向の回帰で現在も根強い人気を誇ります。海外では「Shiba Inu」としてインフルエンサー犬になるほどの人気ぶりです。


🐕 平成初期の“アイドル犬”はシベリアンハスキーとゴールデンレトリバー

バブル景気の影響もあり、大型犬がブームの中心だったのが平成初期。
とくにCMやドラマの影響で、シベリアンハスキーとゴールデンレトリバーが爆発的人気を誇りました。

▶ ゴールデンレトリバー:癒し系家族犬の元祖

人懐っこくて温厚な性格、介助犬としても活躍する賢さが特徴のゴールデン。
1990年代には「優しいお父さん犬」として、多くの家庭の“癒し”の象徴に。
“理想の家族像”と結びついた犬種として全盛期を築きました。

▶ シベリアンハスキー:90年代のカッコよさの象徴

精悍な顔立ちと美しいブルーアイが若者に大ヒット。
登録数は1991年に6万頭を超え、日本で1位に
ただし運動量やしつけの大変さから、数年で人気は下火に。まさに“時代が作ったブーム犬”です。


🐩 2000年代以降は小型犬ブーム!トイプードルが不動の人気1位に

ライフスタイルの変化(マンション住まい・核家族化・共働き世帯の増加)により、2000年代からは小型犬が主役に。
その中でも圧倒的な人気を誇るのがトイプードルです。

▶ トイプードル:可愛い・賢い・抜け毛少ないの三拍子

2008年以降、JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録数1位を独占中
トイプードルの強みは以下の通り:

  • 抜け毛が少なくアレルギーに優しい

  • 賢くてしつけやすい

  • カットで個性が出せる

さらに近年は「ティーカッププードル」や「ミニチュアプードル」など、サイズや色のバリエーションも豊富になり、“自分だけのプードル”を楽しむ飼い主も増えています。


🐾 チワワやミニチュアダックスフンドも2000年代のスター

トイプードルと並んで人気を博したのが、チワワミニチュアダックスフンド

▶ チワワ:ドラマで人気爆発した“小さな王様”

2000年代初頭、某携帯キャリアのCMで登場してからチワワ人気が加速。
最小クラスの犬種でありながら、気の強さと存在感はピカイチ
バッグに入れて持ち歩く“セレブスタイル”の象徴にもなりました。

▶ ミニチュアダックス:胴長短足で愛嬌たっぷり

日本では2000年代に登録数がトイプードルと並ぶほどの人気犬種でした。
猟犬としてのルーツから活発で遊び好き。現在もシニア層を中心に根強い支持があります。


🐕‍🦺 最近注目の人気犬種:ポメラニアン、フレンチブルドッグ、柴犬再評価

2020年代に入り、個性派犬種の人気がじわじわ上昇しています。

▶ ポメラニアン:SNSで「もふもふ」大人気

SNS映えするルックスと表情の豊かさで、「まるでぬいぐるみ」と大人気。
近年は“柴犬カット”などでトリミング映えする犬種として若年層に注目されています。

▶ フレンチブルドッグ:都市型ライフスタイルとマッチ

短頭種特有の愛嬌のある顔立ちと、省スペースな体格が都市生活と相性◎。
無駄吠えも少なく、初心者にも飼いやすい点から急上昇中の人気犬種です。

▶ 柴犬:日本古来の魅力が再評価

ツンデレでマイペース、それでいて忠実。
今や「柴犬は世界のアイドル」と言えるほど、海外での人気が急増。
YouTubeやTikTokでは“表情が豊かすぎる柴犬”動画がバズっています。


📊 歴代人気犬種ランキングの変遷まとめ(ざっくり年代表)

年代 人気犬種TOP 特徴・背景
1950〜60年代 日本スピッツ、柴犬 昭和家庭の象徴、国産犬の黄金期
1970〜80年代 雑種(屋外飼育が主流) 外飼い文化、名前は「ポチ」「タロー」などが主流
1990年代 ゴールデン、ハスキー 大型犬ブーム、ドラマ・CMの影響大
2000〜2010年代 トイプードル、チワワ、ダックス 小型犬ブーム、マンション向け需要
2020年代 トイプードル、柴犬、フレブル 多様化する価値観&SNS映え時代

📝 まとめ|「人気犬種」は時代とともに変わる。でも愛犬との絆は永遠

犬種の人気は時代の鏡。社会やメディア、ライフスタイルの影響を大きく受けながら変化してきました。
しかし、どんな犬種であれ、大切なのはその子自身との向き合い方です。

「かわいいから」「流行っているから」だけで犬を迎えるのではなく、
性格や体質、ライフスタイルとの相性をしっかり理解した上で選ぶことが、幸せな共生への第一歩

歴代人気犬種の“栄光とその裏側”を知ることで、より深く犬たちへの理解が深まるはずです。


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