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【徹底比較】柴犬と豆柴の違いベスト7!見た目だけじゃない意外な豆知識も紹介
日本を代表する人気犬種といえば、やっぱり「柴犬」。その柴犬よりも小さいサイズの「豆柴」も、近年ますます注目を集めています。でも、「柴犬と豆柴って結局なにが違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、柴犬と豆柴の違いをランキング形式のベスト7でご紹介!見た目や性格の違いはもちろん、意外と知られていない豆知識や飼い方のポイントまで解説します。
第1位:大きさの違いが一目瞭然!
まず最も大きな違いは、やっぱり体のサイズです。
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柴犬の体高:約35~41cm(オス)、約32~38cm(メス)
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豆柴の体高:約30~34cm(オス)、約28~32cm(メス)
豆柴は「小さい柴犬」と呼ばれるだけあって、成犬でも子犬のような見た目。小型犬に分類される豆柴は、アパートやマンションでの飼育にも向いているといえるでしょう。
🐾【豆知識】
実は「豆柴」は正式な犬種としては日本犬保存会に認められていません。あくまで“小さな柴犬”を育種してきた系統であり、血統としての定義が明確ではないんです。
第2位:価格の違いにびっくり!
次に気になるのが、購入価格。豆柴はその希少性から、柴犬よりも価格が高くなる傾向があります。
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柴犬の平均価格:15万~25万円
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豆柴の平均価格:25万~40万円(中には50万円超えも!)
特に、認定されたブリーダーから購入する豆柴は高額になりがちです。価格の違いは、体の大きさだけではなく、血統や育種背景も関係しています。
第3位:性格にも微妙な差が?
柴犬の性格は「忠実で独立心が強い」とよく言われますが、豆柴にはやや甘えん坊な子が多いとも。
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柴犬:警戒心が強く、自己主張がはっきりしている
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豆柴:比較的人懐っこく、甘えたがりな傾向がある
ただし、これはあくまで「傾向」。しつけや環境によって性格は大きく変わります。どちらもきちんと信頼関係を築くことで、最高のパートナーになりますよ。
第4位:飼いやすさはどっちが上?
「初めて犬を飼うならどちらがいいの?」という疑問も多いですが、これはライフスタイルによって変わります。
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柴犬:運動量が多く、散歩は1日2回が理想。体力があるので活発な家庭にぴったり。
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豆柴:比較的省スペースでも飼えるが、柴犬の気質を受け継いでいるため運動は必須。
つまり、「小さいから楽」とは一概に言えないのが豆柴のポイント。サイズに惑わされず、しっかり運動としつけを意識しましょう。
第5位:被毛や換毛期の違いは?
柴犬と豆柴、実は被毛の構造は同じで、「ダブルコート」という2層構造になっています。
そのため、春と秋には激しく毛が抜ける換毛期があります。これは豆柴も同様で、こまめなブラッシングが必須です。
🧴【豆知識】
柴犬系は「天然の消臭機能」があると言われるほど体臭が少ない犬種。シャンプーの頻度も少なめでOKです。
第6位:寿命に差はある?
気になる寿命については、若干の違いがあります。
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柴犬の平均寿命:12~15年
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豆柴の平均寿命:14~16年
小型犬のほうが一般的に長生きする傾向があり、豆柴のほうがやや寿命が長いとされています。ただし、これは個体差が大きいため、日々の健康管理が何より大切です。
第7位:登録団体の扱いが違う?
最後はちょっとマニアックな違いを。
柴犬は日本犬保存会(JKC含む)に登録されたれっきとした公認犬種ですが、豆柴はそうではありません。
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柴犬:公的な展覧会にも出場可能
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豆柴:一部の団体(例:豆柴専門協会)では独自の基準で認定
つまり、豆柴は公的な犬種としては認められていないため、血統を重視する人は注意が必要です。
まとめ:柴犬と豆柴、どっちがあなたに合ってる?
項目 | 柴犬 | 豆柴 |
---|---|---|
サイズ | 中型犬 | 小型犬 |
価格 | やや安め | 高め |
性格 | 独立心強め | 甘えん坊傾向 |
飼いやすさ | 活動的な家庭向き | 小スペースでもOK |
寿命 | 12~15年 | 14~16年 |
どちらにも魅力がたっぷりある柴犬と豆柴。大きな違いはサイズですが、それ以上に性格や飼育スタイルが重要なポイントになります。
「かわいいから豆柴!」と決めつけず、ぜひご自身のライフスタイルに合ったワンちゃんをお迎えしてくださいね。 どちらも可愛いです🐶
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