意外？日本で人気が低い犬種ワースト10とその魅力とは

犬好きなら誰でも一度は気になる「人気犬種ランキング」。でも、世の中には「人気がない」とされる犬種にも、実はたくさんの魅力が隠れています。今回はあえて「日本であまり人気がない犬種ワースト10」をご紹介。それぞれの犬種の特徴や、ちょっとした豆知識を通して、新たな視点で犬の魅力を発見してみましょう！

第10位：ブルテリア

個性的な卵型の顔が特徴のブルテリアは、強面な見た目に反してとても愛情深い犬です。日本ではその顔立ちが好みを分けるようです。
豆知識： 映画やCMで「不思議キャラ」として起用されることも多いユーモアのある犬種です。

ふわふわでクマのような見た目が可愛いチャウチャウですが、独立心が強く、初心者にはやや扱いにくい犬種。日本ではその性格が敬遠されがちです。
豆知識： 青黒い舌を持つ珍しい犬種です！

美しいシルクのような長毛が特徴のアフガン・ハウンド。見た目は優雅ですが、プライドが高く、しつけが難しいため飼い主を選ぶ犬種です。
豆知識： 世界で最も古い犬種のひとつで、王族のような佇まいが魅力。

日本ではほとんど見かけない大型犬。鹿狩りのために育てられた歴史を持ち、広いスペースと運動量が必要です。都会暮らしには不向きとされ、人気が低い原因に。
豆知識： 名前の通りスコットランド原産で、かつては王族の狩猟犬として重宝されていました。

優雅でスタイリッシュな見た目ながら、やや無愛想に見える表情が日本では好まれにくいようです。走る姿はまさに「犬界の貴族」。
豆知識： 「ボルゾイ」はロシア語で「俊敏な」という意味です。

個性的な顔立ちと小さな体が特徴ですが、「かわいい」というより「面白い」と見られがち。日本ではマイナーな犬種ですが、海外ではセレブにも人気。
豆知識： 映画『恋愛小説家』でジャック・ニコルソンと共演した犬として有名です。

水辺での猟に特化した大型犬。被毛の手入れや運動が大変なため、日本ではなかなかお目にかかれません。
豆知識： 名前の「オッター」は「カワウソ」のこと。つまりカワウソ猟の犬！

モップのような毛並みで知られる超大型犬。見た目がかなりユニークで、手入れも大変なことから、日本ではほぼ飼われていません。
豆知識： その独特の被毛は、かつて羊の群れを狼から守るための「カモフラージュ」だったとか。

「吠えない犬」として知られるバセンジー。静かなのは魅力ですが、自己主張が強くしつけが難しいため、日本では不人気。
豆知識： 吠えない代わりに「ヨーデルのような声」を出すというユニークな特性があります。

全身しわくちゃな見た目がインパクト大のこの犬は、重厚な体つきと強い警戒心を持ち合わせています。日本では「怖い」と感じる人が多く、最も人気が低い傾向にあります。
豆知識： 古代ローマ時代から番犬として使われていた歴史ある犬種です。

今回はあえて「人気がない犬種」に焦点を当てましたが、どの犬種にも歴史と背景があり、それぞれのライフスタイルや価値観に合ったパートナー選びが大切です。「見た目が変わっている」「しつけが難しそう」といった理由で候補から外してしまう前に、もう一度その犬の魅力を知ってみませんか？

あなたにとって、たった一匹の“運命の犬”は、もしかするとこのワースト10の中にいるかもしれません。